白華庵

普陀山佛教网 2020-10-28

白華庵は白華山の南西麓に位置し、紺色の殿堂、静かでゆったりとした所在地であります。本堂の東には剪鑑池があり、明の陳継儒の題額があり、後に真歇泉があり、宋史浩の篆額が現存しております。明の天啓末年の書画家董其昌はここに住んでおられました。清の光緒末年の画僧竹禅はここに住んだことがあります。

明の万暦40年(西暦1612年)、定海都司梁文が出産を祈って発意し、普陀寺の住職如曜に献金して、白華庵を開基しました。清の康熙年間(1662年~1722年)は9世孫の広泰、14世孫の隆寿及び15世孫の能学、その弟子果方、常拙らによって再建されました。康熙41年には東岩の下に大悲閣が建てられました。光緒17年(1891年)に32世孫の坤宝は単身赴閩で勧化しに行って戻り、斎楼を再建し、鍾鼓楼、蔵経閣を修復しました。

中華人民共和国の成立初、僧侶の融通、慶赍、如幻など五人はここに住んでおられました。今の白華庵は普陀山の読蔵専修の寺院となっております。


Editor:普陀山佛教 edit :弘法办